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2013-11-14 13:31:00

アメリカでは、11月の第4木曜日にサンクスギビングを祝います。家族、親戚、親しい友人等が集まり、七面鳥ディナーを食べて、食べ物や人々の優しさに感謝をします。また、その時期、学校、企業、街頭など、いたる所で、ボランティアの方々が、ホームレスや貧困家庭に配る、包装食品や缶詰食品、現金等を集めます。ちなみに、今年のサンクスギビングは、11月28日です。
サンクスギビングの始まりは、1621年とされています。ヨーロッパから、ピルグリム(巡礼者)がメイフラワー号に乗って、「新天地・自由の国・アメリカ」に着いた時は、冬で、食物の確保が難しく、飢えに苦しんでいました。そんな彼らを助けたのが、ネイティブアメリカン(アメリカンインディアン)だったのです。インディアンは、食べ物を分けてくれたばかりではなく、その土地、風土にあった作物の栽培方法も教えてくれました。そのお蔭で、何とか冬を無事に超え、春からは、作物を育てました。そして、秋、収穫された作物を使って、料理をし、インディアンを招待したのです。これが、最初のサンクスギビングディナーと言われています。
一般的な、サンクスギビングディナーのメニュー:
- ローストターキー
- マッシュドポテト
- グレイビーソース
- クランベリーソース
- スイートコーン
- 野菜のソテー(ズッキーニ等)
- パンプキンパイ